2024/8/29 09:00
新卒or研修生 電気・電子設計エンジニア
吸い取り線を用いたはんだ付け

はんだ吸い取り線というものは基板上にある不必要なはんだを吸い取るための道具である。しかし今回の研修ではんだ付け自体にも使用することができることを知った。この方法で対応する素子としては、はんだごてではんだ付けが難しいレベルの足の細かいICなどである。まず、素子の足にかなり多めにはんだをつけ、その後、はんだ吸い取り線で適量はんだを吸い取ると、ブリッジすることなくはんだ付けが完了した状態になる。原理はいまいち理解できていないが、とにかく勝手良くはんだ付けできるので今後も使用していきたい。このように新たな使い方を学んで実践していけることで研修が自分にとって非常に役に立つものだと感じた。

H.N.電気系研修生