これまでの研修内容は、AutoCADを用いた図面作成を目標としていました。しかし今回、手描きで製図をしたことで、製品の使用意図を汲み取りながら図面に向き合うことができました。CADでは数値を入力するだけで形状が生成され、寸法も自動的に正しい位置に正確に表示されるため、その数値の意味や理由について深く考えることはありませんでした。記号や製図規則についてきちんと知っていないと描けないので、CADに比べて手間もかかりますが、頭には入りやすくなると思いました。CADで図面を描く場合にも、これらのことを考えながらできるようにしたいと思います。
S.K(開発検証系研修生)
