本日の研修では課題図面から部品を抜き出して図面を作成しました。今までの研修では参考図面をトレースしながら寸法の入れ方や表面性状・幾何公差など製図に必要な知識を身につけてきました。今回はそれらを活用して、実際に製品の組立図から部品の外形と寸法を抜き出し、部品図を描くという内容でした。はじめは何から手を付ければいいかわかりませんでしたが、外形や寸法を抜き出していくうちに、部品のおおよその形が頭の中に浮かぶようになり、足りない寸法が見えてくる感覚がわかりました。講師がおっしゃっていた「繰り返し解くことで、外形が自然と見えてくる」という感覚が少し見えた気がしました。
T.H(機械系研修生)
