回路作成ソフトを用いた研修に参加し、より良い製品を作るためには利用者の視点を持つことが重要であると学びました。
研修では、複数の基板で構成されていた警報装置の回路を、1枚の基板に集約する課題に取り組みました。初めに作成した回路では配線を見やすく整理することを意識した結果、基板サイズが大きくなってしまいました。その後作成した回路では、部品配置や配線経路を工夫することで基板サイズを小さくすることができましたが、サイズを小さくした分、配線の見やすさは低下しており、設計にはさまざまな要素のバランスが求められることを実感しました。
この経験を通じて、自分が作りやすい回路や見た目がきれいな回路を目指すだけでなく、実際に使用する人や製品全体のことを考えて設計することの大切さを学びました。製品開発では、見やすさや保守性だけでなく、サイズやコストなども考慮しながら最適な設計を目指す必要があります。
今後は、目の前の課題だけにとらわれず、利用者や製品全体への影響を意識しながら設計に取り組みたいと考えています。また、基板サイズを維持しながら配線の見やすさも向上させるなど、複数の観点を両立できる設計を目指し、より良い製品作りにつなげていきたいです。
H.S.(電気電子系研修生)
